スマイレージ和田彩花が5ヶ月前に「今メンバー追加って言われたら絶対に反対」と語った本音 ／ 新スマ3期メンバー大予測

先日、電撃的に発表されたスマイレージの増員と改名。改名については不透明で何とも言えないところがあるが、増員については「スタッフさんに提案して」「スタッフさんとと話し合って」と、初期メンバー2人の発案であることが明言されていた。
しかし、5ヶ月前の『TOP YELL』誌上のインタビューで、和田彩花の口からメンバー増員については強い拒否反応で否定されていたことがわかった。

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和田彩花「もし今メンバー追加って言われたら、
どんな手を使ってでも止めますね。
今の6人が最高だって思うから」

Top Yell (トップエール) 2014年 03月号

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ネットの反応

「ちょｗ５か月前ｗｗｗｗ」
「3月の頃と武道館やった後の今じゃ状況が違うな」
「5ヵ月って長いぜ」
「あやちょ＜増員するならスマイレージとしては活動しません！！！→事務所＜じゃあ名前変えるわ」

あやちょの真意は

私は周りを説得して、もうどうにかして入れないようにしてもらいます。絶対やめてもらいます。もうあらゆる手を使ってでも止める。

これはかなり強い調子だ。もちろん、5ヶ月前と今とでは、スマイレージを取り巻く状況はかなり違う。まだ武道館公演も行なわれていないし、Berryz工房は無期限活動停止を表明していない。おそらく道重さゆみの卒業も知らない。

そういった状況で、「この6人が最高だから、私はメンバー追加を認めない」というのは、スマイレージを愛するリーダー和田彩花として当然の発言だし、これは本心だったと思う。後輩である4人の2期メンバーを心の底から正式なメンバーとして認め、これから武道館という一つの大きな目標に向かっていくグループを率いるものとして、大事なことはメンバーを信じ、メンバーからも信頼されること、グループとしての一体感と結束だ。そこで新メンバーの話など間違ってもありえない。

では、今回増員について発表した歳の「私達からスタッフさんに提案して」と語った言葉は本心ではないのか？ 事務所に言わされていたのか？

私は、それも違うと思う。どちらも、その時点での紛れも無い本心だったろうし、あやちょが「ブレた」わけでもない。

和田彩花は、ブログでも次のように改めて説明している。

そして、
これから先のこと、
ずっとずっと将来のことを考えての増員改名です。

だから、もし私が居なくなったとしてもこの先グループが続いていってほしいっていう考え方は、、ずっとずっと将来の話であるのです。

もちろん自分自身のこの先の将来を考えてみるときもあります。

そのとき私が卒業っていうのはこれから先の大きな将来という意味で考えたときには、それは避けられないものだな。と思います。
皆さんへ｜スマイレージ 和田彩花 オフィシャルブログ 「あや著」 Powered by Ameba

「遠い未来はわかるのに、明日のことが决められない。」

武道館の成功と、道重さゆみの卒業、Berryz工房の活動停止が、和田彩花、福田花音の心理に大きな影響を与えたであろうことは想像に難くない。
単純な話、20年後にスマイレージをやっているか？と問われれば、やっている可能性はかなり少ないだろう。
では10年後ならどうか？5年後は？1年後は？

発表時のコメントによれば、2期メンバーも、初期メンバーがいなくなった先のことを心配するようになっていたそうだ。
そうなったとき、愛するグループを守る方法は、自分が居続けることか、新しいメンバーを入れることしかない。

メンバー増員は絶対に認めない4月。
メンバー増員を決意した9月。

どちらも、愛するスマイレージを守るためであって、なんら矛盾する決断ではないのだろうと思う。

だから、「メンバー増員」「改名」を初期メンバー2人が決定して提案した、とまではいかないが、「メンバー増員を視野に入れた進路相談」を2人からスタッフに働きかける、くらいのことはあったのだろうと思う。

改名については、やはり商標登録関係の話がある以上、2人から提案したものとは信じがたいが、決定されて1週間以上たった今では、結果として悪いことばかりではなさそうだ、という意識にはなっている。
前回記事のコメント欄で、こんな指摘があった。

12 ： シュレック、だよ～：2014/09/29(月)19:51:42

改名に賛成か反対かは「スマイレージ」以前にメジャーデビューしていた「しゅごキャラエッグ」に対する認識の違いによって大きく変わる

事実、和田・福田・前田は「しゅごキャラエッグ」ですでにメジャーデビューしていて、「スマイレージ」結成後も4ヶ月間「しゅごキャラエッグ」と兼任していた
だから「スマイレージ」は「しゅごキャラエッグ」の事実上の後継ユニットで、増減員を行い、ユニットのコンセプトも変わったので改名したとも言える
ここでのコンセプトの変更はもちろん「企画物→恒久ユニット」の変更です

その考え方に立つならば、今回増員してコンセプトも変わるので、改名してもいいかなとも思います
今回のコンセプトの変更は「増減員を繰り返すユニットへの変更」です
つまり、今後はどんどんメンバーを追加するし、時期が来たら卒業してもらうぞ、ということです

一方「しゅごキャラエッグ」を知らない、あるいは認めない人は「スマイレージ」がゼロから作ったオリジナルだと思っているので、改名には反対でしょう

僕は「スマイレージ」は「しゅごキャラエッグ」の後継だと思っています、なぜかといえば和田・福田・前田の3人はつんくさんによって選ばれていないからです

え？っと思うかもしれませんが本当です、「しゅごキャラエッグ」を選んだのはつんくさんではなくポニーキャニオンです、つんくさんはあとから追認しただけです。結成時はもちろん、今日でも「スマイレージ」はポニーキャニオンの影響を受けています

いずれにしても今回は前回とはまるで違う、「スマイレージ」のイメージを大きく変えるような変革です。
名前を変えてもいいんじゃないでしょうか？「こんなのスマイレージじゃない！！」といわれたら「そうです、スマイレージじゃありません」と答えましょう。
【スマイレージ改造問題】増員はよくても改名はありえない理由 | アライブモーニング

なるほど、これもひとつの考え方だ。かつて「太陽とシスコムーン」も「T&Cボンバー」になったくらいだし、グループ名にそこまでこだわることもないと言われれば、そんなもんかな、とも思う。
それに、いまだに亡霊のように現れる、辞めていったメンバーと2期メンバーを比較して恨み言を言うような「ファン」が成仏するためには、一旦リセットするほかない。事務所的にはこれまでそう感じつつも踏ん切りがつかなかったが、商標登録問題が浮上したのをきっかけに決断した、といったところなのかもしれない。（担当者は相当絞られているかもしれないが）

何しろ決定した以上、全てがポジティブな方向に転がってくれるよう、ファンとしては変わらずメンバーと事務所を応援し続けるしかないのだ。そして、新しい名前は今度こそ発表前に商標登録を忘れずにしてもらいたい。

新メンバー予測

最後になったが、一応ハロプロ研修生からスマイレージに昇格するメンバーを予想しておこう。

1. 浜浦彩乃
2. 稲場愛香
3. 岸本ゆめの
4. 室田瑞希

以上の4人だ。2期メンバーとのバランスを考えると、この人数しかないだろう。期で分けて歌うにもイベントをするにも、４－４で対比させれば何かとやりやすい。

選考理由

浜ちゃんには「時間がない」。エッグ時代から3年半が経ち、そろそろどこかで使いたい所。『ハロ!ステ』でつんく♂名代を務めるなどの実績もある。
そしてもっと時間がないのは、山木さんと並んで研修生の最年長組である稲場愛香。高2でありながらロリフェイスで新スマに合いそう。ダンスも清水キャプが「ハロプロで3位」に選ぶほどの実力の持ち主。
ここに大阪出身者のきしもんを加えて、かななんと大阪コンビでMCを回したり、関西での公演に華とネタを添える。（大阪出身者はふなっきもそうなのだが、彼女はまだ12歳なのでちょっと早い）
スマの明るい雰囲気、元気なイメージには、むろたんは好適だろう。が、正直ここは少し迷った。あやちょのお姉さん成分を補うならば、ここは小川麗奈という手もある。でも室田のほうが「スマっぽい」気がする。

その他、デビュー目前と噂されている佐々木莉佳子、段原瑠々だが（モーニング娘。12期でも噂された）、この2人は逸材として研修生にキープされている状態なので、いずれどこかで使う時が来るだろうが、それはBerryz工房の活動休止以降に発表されるであろう、新ユニットでの活用となるのではないかと思う。

ところで、これはどこでどんなふうに発表されるのだろうか？『ハロ!ステ』の曜日じゃないし、スルっとハロプロ公式サイトとTwitterで発表するだけ…というのはさすがにないか。 舞台『スマイルファンタジー』の後の囲み取材時にでも発表するのだろうか。

追記

コメント欄の指摘により上記の4名については、ファミレスで祝杯をあげていた、とする目撃情報があったらしい。筆者としてはその現場や目撃情報を見たわけではなかったので、ありがちな人選というところだろうか。
しかし2期が4人だから3期も4人で、というのはちょっとありがちというか無難というか、普通すぎる気がする。

つい先ごろ、ハロプロ研修生名義でアルバムが発売されることが分かった。こうなるともう、研修生はデビュー予備軍ではなく、「研修生」という名前の大所帯グループユニットだ。
もしかすると、研修生の生タマゴShowなどの興行は、途中からそうしたデビュー準備の位置づけから、大所帯アイドルのプロトタイプとして扱われていたのかもしれない。
というわけで、第二の予想として、研修生から10人、20人、むしろ25人全員入れて30人超えグループにする、というのもありえるのではないか。

（文＝宮元 望太郎）