大手広告代理店のコンサル導入前にも、スマイレージにはこれまでにも様々なテコ入れ策が取られてきた。2期メンバーの増員もまさにそうだし、「つんく♂『売れてません』動画事件」もある種のテコ入れだし、最近では『ヤッタルチャン大作戦』というプロモーション作戦もあった。この「打ち合わせ」も、とにかくスマイレージをどうにか輝かせよう、商売として軌道に乗せようと、大人たちが色々と画策しているのだろう。そして、メンバーたちはその決定に従うのみである。
解散はしないまでも、事務所の大人の都合により翻弄され、迷走を続けるスマイレージ。例の監督不行き届き事件の反省による反動かもしれないが、わずか18歳にして社畜サラリーマンの悲哀がしみつきつつある福田花音に、心からの笑顔と「スマイルのマイレージ」がどんどん貯まる日はやってくることを願ってやまない。
スマイレージ潰した犯人は前田憂佳