1月18日、東京にあるハロプロショップ秋葉原店にて、『ハロプロまるわかりブック』発売記念トークイベント『☆ハロプロまるわかりBOOK大ヒット御礼企画☆よーさんトーク~まるわかりBOOKをまるわかりっ~』が行われた。
出演は、BLTのハロプロ関連記事担当でも知られ、『ハロプロまるわかりブック』シリーズを創刊以来担当している“よーさん”こと編集者の石川洋氏。『ハロプロ丸わかりブック』の制作秘話や撮影裏話、オフショットの解説などをテーマとし、ハロショ店員“ななみん”をアシスタントに軽妙なトークを展開した。
『ハロプロまるわかりブック』は、全ハロプロメンバーに1ページが与えられ、単体写真と詳細なアンケート結果が掲載され、メンバーの横には石川氏が考案したキャッチコピーが添えられている。このキャッチコピーに関して、氏は「ポエムとか言ってネットで叩かれる」「でも一度やめたら『何でやめたんだ』と文句を言われて」とボヤいてみせたが、実際に全てのメンバーに付けられているキャッチコピーが、同シリーズの特色の一つであり、楽しみにしているファンが多いのも事実だ。(時に苦し紛れ(?)やダジャレや氏の主観が入っているのもご愛嬌だ)
例えば、アンジュルム田村芽実のキャッチコピー
「ジャンルを超えたステージングで
ハロプロを変えるミス・メイメイ♪」
は、「ミス・サイゴン」のもじりであることなど、一人ずつキャッチコピーが解説された。
(注:舞台『LILIUM』の時に、田村芽実がミュージカル歌唱の研究のために本田美奈子『ミス・サイゴン』のステージングを関係者から渡されたというエピソードに基づくものと思われる)
制作裏話として、アンジュルムがグループ名を変更する前、新メンバーの数が決まる前の段階で作られていた台割やレイアウトのラフ案がプロジェクターで紹介された。そこでは掲載順も「モベキス」の順番で、カントリー・ガールズも存在せず、発表されてから急遽構成を変更していたことがわかった。
終盤には会場からの質疑応答や貴重な生写真のプレゼントなどが披露され、一時は「物販」に列ができる盛況ぶりだった。Twitterのハッシュタグ「#ハロショトーク43」は「ずっと取材してきた人だからこそ見られるハロプロメンバーの素顔が見られて良かった」など来場者による好評の声であふれた。
『ハロプロまるわかりBOOK 2015 WINTER』は、コンサート会場の物販、ハロプロショップの他、オフィシャルWebショップの通販で発売中。
これは行きたかった!!
「ファンに言われてうれしかったこと」の項目で、熊井ちゃんが「声が好きと言われてびっくりした」と述べていて、私、12月の個別握手会で熊井ちゃんに、まさしくそう言っていたので、そのことを聴きたかった。
熊井ちゃんの声が好きなファンはたくさんいるだろうし、制作進行のスケジュール的にも、12月の個別握手会での出来事をまるわかりBOOKに盛り込むことは時間的に難しいだろうことはわかりつつ、しかし、確認したかった。
行かなかったこと、痛恨のミスでした。