道重さゆみ卒業コンサートの名場面 ”フクムラダッシュ” は譜久村聖の独断だった

駆け寄ってくる譜久村聖を見て顔をほころばせる道重さゆみ

駆け寄ってくる譜久村聖を見て顔をほころばせる道重さゆみ

26日に横浜アリーナで行われた、モーニング娘。’14道重さゆみの卒業公演『モーニング娘。’14コンサートツアー秋 GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~』。そこで生まれた、とある感動的な名場面が、事前の打ち合わせやスタッフの指示などはなく、メンバー本人のとっさの判断であることがわかった。

その名場面とは、卒業公演で足のトラブルによりメインステージから動けなくなってしまった道重さゆみの元に、次の曲をデュエットで歌う新リーダー譜久村聖が、別のステージから花道を全力疾走して駆けつけたもの。モーニング娘。’14の現場での即応力と、旧リーダーの窮地に新リーダーが駆けつけるという劇的な展開が話題になった。このシーンは、ファンの間では「フクムラダッシュ」とも呼ばれている。

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29日に放送されたラジオ『番組一覧:モーニング娘。’14のモーニング女学院~放課後ミーティング~』(ラジオ日本)で、メンバーの譜久村聖、生田衣梨奈、小田さくらが出演。初めて26日の横浜アリーナ公演について肉声で語られた。

譜久村は、「高橋(愛)さんならどうするかなと考えた」と尊敬する先輩の名前をあげ、「『好きだな君が』を歌えるのは最後。本当はセンターステージに歩いて行って歌う予定だった」が、足がつって動けない道重が一人メインステージに取り残され、「『どうしよう、どうしよう』と思ったけど、隣で歌いたくて、だから走って行きました」と真相を明かした。
「無我夢中だったから、走っている姿勢はかっこ悪かったと思います」と笑ったが、後輩の小田さくらがすかさず「そのガムシャラ感がカッコ良かったと思います」とフォローした。

実際、この場面をハイライトとして語るファンも多く、小田によれば先生方(ステージの指導陣)もその光景には思わず涙していたとのこと。また道重も「走ってくる譜久村を抱きしめたかった」と語っていたことが分かった。

(文=エンタメアライブ ニュース部)


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“道重さゆみ卒業コンサートの名場面 ”フクムラダッシュ” は譜久村聖の独断だった” への7件のフィードバック

  1. avatar アライブ名無しさん より:

    あれ、ちょっと違うような気がします。私もラジオを先ほど聞きましたが、文中の「卒業公演で足のトラブルによりセンターステージから動けなくなってしまった道重さゆみ」とありますが、ここのステージはメインステージの誤りでは?

    本来は、10人全員でメインステージから歩いて花道を経てセンターステージで「ブレスト」を演じ、続いて道重・譜久村の二人を中心に据えてセンターステージで「好きだな、君が」をやる段取りだったと理解しています。

    いずれしろ、フクムラダッシュは天からの人智を超えた演出としかいいようのない、実に道重さゆみとあの9人だったからこそ為し得たハプニングでしたね。また、譜久村さんがラジオで言っていましたが、あのとっさのとき「高橋愛さんならどうする?」と思って、瞬時に駆けだしたという話もモー娘。魂の伝統が受けつがれ、息づいていることを実感させられました。

  2. avatar アライブ名無しさん より:

    フクムラダッシュは譜久村聖個人の機転もあるが残った8人の瞬時の対応力もあって成し得たファインプレー
    こういうのを見せられると、さゆが卒業しても娘。ヲタはやめられんよね

  3. avatar kogonil より:

    道重さんは、後輩たちに横アリの光景を見せてあげただけじゃなく、後輩たちの頼もしい成長を、ファンにも知らしめてくれたね。

  4. avatar アライブ名無しさん より:

    >>1
    基本的には同意なのですが……

    「高橋愛さんならどうする?」は光井さんが動けなくなった時の先輩方の対応を想起した話で、動けるメンバーが急に減ったときのステージパフォーマンスの組み立ての話ですよね。

    ダッシュについては、譜久村さんが「二人で歌いたくて」と説明した通りで、生田さんと小田さんはたしかに「高橋愛さんならどうする?」から話をつなげていますが、それとこれとは別の話だといっているように思えました。

    私の記憶では、高橋愛さんが同じことをした事例はないと思いますし、これは私のイメージですが、高橋愛さんが譜久村さんと同じ状況に置かれたら、また別の方法を採ったのではないでしょうか。

    伝統を引き継いだ見事な対応と、個性を発揮したダッシュ、どちらも素晴らしかったと思います。

  5. avatar アライブ名無しさん より:

    9期の最初のツアーで高橋さんたちの咄嗟の対応という話だと、ファンタジーDXで道重さんが足をつった時の話かな……。

  6. avatar アライブ名無しさん より:

    多分「高橋さんならどうする?」と言ってる状況は、光井が足負傷でダンスできない状況でライブ中に道重の足がつって5曲ぐらい出れなくて、結局さゆも光井の隣でステージで座って歌ったという状況だと思います

  7. avatar アライブ名無しさん より:

    高橋愛の卒業コンサートのラスト「涙ッチ」のラストの盛り上がりのときに高橋がダッシュして舞台裏に行き、車椅子でラスト曲に参加できなかった光井を連れてきて仲間の輪に入れて最後のフレーズを歌ったシーンが過去にあった。今回のフクちゃんのダッシュはあのシーンが頭の中にあったのでしょう。いずれにしても9代目リーダーは最も頼りないと自分で言ったもののこれがフクちゃん自身の独断なら、ステージパフォーマンスとしてはやはりアイドルグループではトップだと改めて思った。

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