ハロプロショップ秋葉原店トークイベント『ハロショトーク8』レポート 高島幹雄&五戸美樹アナ「ハロプロとメディア」

『ハロショトーク⑧』

『ハロショトーク⑧』

1月24日(土)、ハロプロショップ東京秋葉原店にて、業界人がハロプロを語るイベント『ハロショトーク⑧』が行われた。

同イベントは、ハロプロファンのメディア関係者、ミュージシャン、クリエイターなどが、ハロプロについて個人的に好きなこと語り尽くすトークイベント。今回は、同イベントの企画、構成、進行MCを担当してきた高島幹雄氏が『HELLO! PROJECT公認コラム「HELLO! Navi ハロナビ」』(楽天エンタメのサイト内)で連載開始することと、自身が40代最後の日であるということで、司会担当ではなくメインMCとしてトークイベントを開催した。

イベントが始まるとすぐに、熱心なハロプロファンとして知られるニッポン放送の五戸美樹アナウンサーが登場。応援MCとして二人三脚のトークを繰り広げた。

1周年に渡る「ハロショトーク」の1~7回を振り返り、そこから『ハロナビ』での連載が決まった経緯などを話した後は、「DVDで見て語るライヴ厳選ベスト8」のコーナーへ。

DVDで見て語るライヴ厳選ベスト8

『HANGRY & ANGRY-f LIVE CIRCUIT 2010 “Sadistic Dance”』
Kill Me Kiss Me
『モーニング娘。コンサートツアー2010春~ピカッピカッ!~』
HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~
『モーニング娘。コンサートツアー2011春 新創世記 ファンタジーDX
~9期メンを迎えて~』
THE マンパワー!!!

などロック色の強い楽曲や、
『モーニング娘。コンサートツアー2010秋~ライバル サバイバル~』
大きい瞳
『ドリーム モーニング娘。スペシャルLIVE 2012 日本武道館 ~ 第一章 終幕 「勇者タチ、集合セョ」 ~』
ザ☆ピ~ス!(ドリームモーニング娘。・後藤真希・辻希美・モーニング娘。)
など、モーニング娘。の節目となる重要な公演がセレクトされた。
『大きい瞳』については特に思い入れが強いようで、「キャンディーズのカバーをして「〇〇のキャンディーズ」っていうのがいくつかでてきましたけど、この6期の3人こそ、”3人の精神”的な部分でまさに平成のキャンディーズ、その解散ライヴ的なシーンです」と熱弁を振るった。

もしハロー!で何か企画制作をするとしたら?

ここで五戸美樹アナから、普段CDやDVDの企画制作をしている高島氏に、もしハロー!で何かを作るとしたら?と質問が出ると、『ハロー!プロジェクトの全曲から集めちゃいました! 』をもしも自分が選んだら…という妄想コンピCDのアイデアが語られた。
具体例として『ハロー!プロジェクトの全曲から集めちゃいました! -ちょいとかっちょかわいいハロプROCK編-』と題する、ロックなハロプロ曲のリストがスクリーンに公開された。

『ハロー!プロジェクトの全曲から集めちゃいました! -ちょいとかっちょかわいいハロプROCK編-』

『ハロー!プロジェクトの全曲から集めちゃいました! -ちょいとかっちょかわいいハロプROCK編-』高島氏のiTunesの中にのみ存在する

妄想DVDとしては、2010年12月のモーニング娘。ライサバツアーの横アリ直前、JCBホールでのコンサートのパッケージ化、出版流通でツアーグッズのDVDではなく、本当にDVD付き雑誌の「ハロプロDVDマガジン」を出すなどの願望のほか、『LILIUM』などの舞台のDVDでは普通の映像とは別に、セリフを喋っていない人の様子もわかる定点カメラ映像も特典で付けて欲しい、とクリエイター視点からリクエストした。

五戸美樹アナの妄想トーク「ハロメンをCMやバラエティに出したい」

続いて、五戸美樹アナの妄想トーク。「ハロプロとメディア」をテーマに、自身のホームグラウンドであるラジオやテレビなどのメディアにおいて、ハロプロが今よりプレゼンスを発揮するための秘策を語った。
「ハロプロメンバーにトークレッスンをしたい」という妄想込みの願望の他、「だれでも面白く料理してもらえる『しゃべくり007』に出演すると良い」という具体的なアイデアも。「トーク番組では出演者に事前アンケートが配られるが、ハロプロの子たちは真面目すぎるので回答に面白みがない。もっと話を広げられるように書かないと」など熱弁を振るった。

その他、期待するハロプロメンバーを語るコーナーでは、「野中美希ちゃんに得意の英語を活かしてスピードラーニングのCMを」と語って妄想ナレーションを実演したり、「℃-uteには「ロッテ Fit’s」のCMでキレキレダンスを披露、最後は「ふにゃん?」の愛理のアップで」など業界ファンならではの当を得たアイデアに、観客からは納得と共感の声が上がった。

最後は、「ベリのことを語ると泣いてしまうので…」とこれまであまり触れられなかったBerryz工房について。最後の楽曲『Love Together! 』のMVを流してこれまでの感謝を語った後、「でも終わりは始まりです!このタイミングで新ユニットを作ってくれたつんく♂さん、ありがとう!」と前向きに締めくくられた。

その後、退場したはずの五戸アナが再度登場、『すんごいマイバースディ』を流して、明日50歳の誕生日を迎える高島氏をバースデーケーキで祝うというサプライズがあり、高島氏も思わず「アイドルじゃないし」と笑う一幕があった。

イベント終了後は、五戸アナが持参した『コップのフチ子』(自力で当てた)を皆で写メるプチ囲み取材状態が展開された。

イベントを終えた高島幹雄氏と自力でコップのフチ子を当てた五戸アナ

イベントを終えた高島幹雄氏と自力でコップのフチ子を当てた五戸アナ

(文=宮元 望太郎)


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